最強少女のはじまり。


ツバサ「宝さ…お父さん。私は、族に入るよ。」



タカラ「ほんとにいいんだな。」



ツバサ「私は、今まで色んな人に守られてきた。だから、今度は私が皆を守る。」



私は、そう言って葉都を見た。
葉都は、驚いた顔をしたけど、
また微笑んだ。



タカラ「そうと決まれば、あいつらを呼ばねーとな。海翔、集めろ。そして、倉庫を移動する事にしよう。」



ハツ「倉庫移動?」



タカラ「翼をこっちに連れてきたら、翼が言った守るが成り立たねーだろ?葉都お前を守りたいんじゃねーか?」



ハツ「私を…」



ツバサ「葉都、私は、まだ弱い。でも、葉都を、皆を守れるくらい強くなって見せる。だから、隣にいて欲しい。これからもずっと。」



ハツ「つ…翼!!私も、翼とこれからもいたいよ。」



お父さんと、初音さんは
微笑んでいた。




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