最強少女のはじまり。


明日は、卒業式。
その前に、あの家をでる。
そして、正式に松坂宝の娘になる。
間宮翼は消えて松坂翼。



ツバサ「私は、今日からこの家からでる。」



「!!?」


ツバサ「お父さん、お母さん。今までありがとう。もう間宮翼は消える。全て聞いたから。」



二人は何も言わなかった。



ツバキ「ど、どういうこと?」



ツバサ「あんたと私は、姉妹じゃなかったの。」



ツバキ「えっ?何それ?」



「椿。もともと翼は姉じゃなかいんだ。預かってた娘だった。」




「酷いこと散々してごめんなさいね。でも、仕方なかったのよ。」



ツバサ「わかってる。」


ツバキ「どういうこと!ねぇ、お母さん話がわからないんだけど!」



ツバサ「それじぁ。」



今だに、混乱してる椿の前を
私は、素通りして学校に向かった。



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