最強少女のはじまり。
ツバサ「玲於、おはよ。」
レオ「翼…おはよ。」
俺は、翼の元に駆け寄る。
そうすると、翼は、頭を撫でてくれる。
ハル「おいおい!玲於だけずるーい!」
ツバサ「春、おはよう。」
翼は、春にも撫でる。
きっと、春は翼が好き。
多分だけど…。
でも、俺もあの日から
翼が好きかもしれない。
ツバサ「そういえば、葉都は?」
ハル「葉都は、もう下にいると思うよー?」
ツバサ「そうなんだ。んじゃ、行こっか?」
そう言って俺と春に微笑んだ。
この笑顔を俺は一生守っていきたい。
翼の顔からこの笑顔がなくなるのは嫌だ。
きっと、春もそう思っているだろうな。