【続】私が最後に盗んだもの。
私は鍵を開け、
龍を中へ入れた。
すると龍は私に背を向けてたのに振り返り、
ードンっー
と、言わいる壁ドンをする。
「///」
「海鈴。
お前は誰が好きなの?
俺だろ?」
「…うん、もちろん……///」
「なら、もうあいつと喋んないで。」
「へ?」
「……俺、妬いた。……」
そう言って、壁ドンのまま私の肩に頭を乗せる。
「え、龍?」
チラッと龍を見ると
耳まで赤くて可愛かった。