続・祈りのいらない世界で
柵を購入したキヨ達は家に帰ると、早速階段に柵を取り付けた。
フウの反応を見る為、キヨはフウを階段の外に座らせると柵を閉め、自分は階段に登る。
「………いやーん。まーま」
柵でキヨとの境界線が出来た事が悲しいらしいフウは、柵をガタガタ揺らしながら泣き出した。
「………うぎゃあああ!!まーま!!ふうも〜」
「…ふっ。あははは!!フウ可愛い♪あははは」
「………ふぇぇぇっ!!」
柵を揺らしながら泣き喚くフウが可愛くて仕方ないキヨは、フウを見ながら笑っていた。
「おい。何やってんだよ。フウ泣いてんじゃねぇか」
「イノリもこっち来てごらん。フウ可愛いよ」
泣いているフウを気にしながらイノリは柵を開け、階段に登る。
「………いやーん。ねぐしぇ、ばか〜。まーま〜」
「…なんで俺はバカ扱いなんだよ」
ガシャンガシャンと柵を揺らすフウを見ていたイノリは、キヨを抱き上げて柵の外に出した。
柵から出て来たキヨにフウはしがみつく。
「なんで私を出すのよ!!」
「お前も入ってくんな。そこで泣いてろ」
「酷い!!開けてよ!!イノリ〜」
さっきまでフウが揺らしていた柵を今度はキヨが揺らす。
そんなキヨの姿を見て、涙目になるほど爆笑していたSなイノリ。
「…くくっ。やべぇ、柵面白れぇな。俺の部屋の前にも付けようかな」
「やだやだ!!イノリ抱っこ〜」
「…お前、本当に最近フウと精神年齢同じになってきてるぞ」
イノリは柵から出ると、本当に泣きそうになっているキヨを抱き上げた。
それが気に食わない様子のフウはイノリの足に頭突きをしている。
キヨを泣かせたり
甘やかせたり
どんなワガママも聞いてしまうイノリ。
キヨの精神年齢を下げているのは一体誰なんでしょうね。
フウの反応を見る為、キヨはフウを階段の外に座らせると柵を閉め、自分は階段に登る。
「………いやーん。まーま」
柵でキヨとの境界線が出来た事が悲しいらしいフウは、柵をガタガタ揺らしながら泣き出した。
「………うぎゃあああ!!まーま!!ふうも〜」
「…ふっ。あははは!!フウ可愛い♪あははは」
「………ふぇぇぇっ!!」
柵を揺らしながら泣き喚くフウが可愛くて仕方ないキヨは、フウを見ながら笑っていた。
「おい。何やってんだよ。フウ泣いてんじゃねぇか」
「イノリもこっち来てごらん。フウ可愛いよ」
泣いているフウを気にしながらイノリは柵を開け、階段に登る。
「………いやーん。ねぐしぇ、ばか〜。まーま〜」
「…なんで俺はバカ扱いなんだよ」
ガシャンガシャンと柵を揺らすフウを見ていたイノリは、キヨを抱き上げて柵の外に出した。
柵から出て来たキヨにフウはしがみつく。
「なんで私を出すのよ!!」
「お前も入ってくんな。そこで泣いてろ」
「酷い!!開けてよ!!イノリ〜」
さっきまでフウが揺らしていた柵を今度はキヨが揺らす。
そんなキヨの姿を見て、涙目になるほど爆笑していたSなイノリ。
「…くくっ。やべぇ、柵面白れぇな。俺の部屋の前にも付けようかな」
「やだやだ!!イノリ抱っこ〜」
「…お前、本当に最近フウと精神年齢同じになってきてるぞ」
イノリは柵から出ると、本当に泣きそうになっているキヨを抱き上げた。
それが気に食わない様子のフウはイノリの足に頭突きをしている。
キヨを泣かせたり
甘やかせたり
どんなワガママも聞いてしまうイノリ。
キヨの精神年齢を下げているのは一体誰なんでしょうね。