不要なモノは愛
今夜、春海くんはバイトを終えたら自分の家に帰るらしく、これから暇だからと秋絵が家まで来てくれることになった。
私のデートのことも聞きたいという。秋絵が来るまでの間、松野兄とのデートを思い出す。
初めての男の人を好きになった。初めてということは、初恋なのかな。
24にもなって、初めての恋だなんて笑われるかもしれないけど、一生恋とか愛とかには無縁だと思っていたから、不思議な気持ちだ。
「で、松野さんと付き合うことになったのよね?」
秋絵は、甘いものが食べたくなったからとコンビニでプリンを買ってきたと持ってきてくれた。それを食べながら、話をする。
松野兄に好きになり、好きだと伝えたことを話すと秋絵は、驚きの声をあげた。
でも、付き合うとかいう話はしていない。
「それは分からない。だって、理性が保てなくなるからとかワケわからないことを言って、帰ってしまったし」
私のデートのことも聞きたいという。秋絵が来るまでの間、松野兄とのデートを思い出す。
初めての男の人を好きになった。初めてということは、初恋なのかな。
24にもなって、初めての恋だなんて笑われるかもしれないけど、一生恋とか愛とかには無縁だと思っていたから、不思議な気持ちだ。
「で、松野さんと付き合うことになったのよね?」
秋絵は、甘いものが食べたくなったからとコンビニでプリンを買ってきたと持ってきてくれた。それを食べながら、話をする。
松野兄に好きになり、好きだと伝えたことを話すと秋絵は、驚きの声をあげた。
でも、付き合うとかいう話はしていない。
「それは分からない。だって、理性が保てなくなるからとかワケわからないことを言って、帰ってしまったし」