不要なモノは愛
「そんな寂しそうな顔するなよ。だから、早くに来たんだよ。着替えてくる?そのままでもいいけど」
「うん。急いで着替えるから待ってて」
超特急でザックリとしたニットにスキニーパンツに着替えてきた私を松野兄が「すごい早い」と大きな口を開けて笑う。
「松野さん、そんなに笑わないで」
笑われたことが恥ずかしくて、思わず口を尖らせてしまう。
「怒るなよ。こっちにおいで」
呼ばれて素直に隣に座ると、ぐいっと引き寄せられて、唇を重ねられる。
朝からキス?
思いがけない行動に私はされるままだった。口の中にコーヒーの味が広がる。
なるほど、朝のキスはコーヒーの味だ。
呑気に味わっている暇がないくらい口の中はかき回され、息が上がってきた。それに、いつの間にか押し倒されている…。
気付けば松野兄の唇は私の首筋にあって、なんかくすぐったい。
まさか…キスからセックスへと?
朝からセックス?
ドラマとかで見たことある体勢にその続きを想像した。待って…心の準備が出来てない。
「うん。急いで着替えるから待ってて」
超特急でザックリとしたニットにスキニーパンツに着替えてきた私を松野兄が「すごい早い」と大きな口を開けて笑う。
「松野さん、そんなに笑わないで」
笑われたことが恥ずかしくて、思わず口を尖らせてしまう。
「怒るなよ。こっちにおいで」
呼ばれて素直に隣に座ると、ぐいっと引き寄せられて、唇を重ねられる。
朝からキス?
思いがけない行動に私はされるままだった。口の中にコーヒーの味が広がる。
なるほど、朝のキスはコーヒーの味だ。
呑気に味わっている暇がないくらい口の中はかき回され、息が上がってきた。それに、いつの間にか押し倒されている…。
気付けば松野兄の唇は私の首筋にあって、なんかくすぐったい。
まさか…キスからセックスへと?
朝からセックス?
ドラマとかで見たことある体勢にその続きを想像した。待って…心の準備が出来てない。