不要なモノは愛
もらっても困るモノ
2日後、仕事帰りに秋絵と小料理屋で待ち合わせた。
秋絵が会社の上司に連れてもらって良かったということで、私も秋絵に連れてきてもらい、気に入ってしまって、二人で飲むときはいつもここの小料理屋を利用している。
40代後半と見られる女将さんが、綺麗な方なのに、飾らない人でものすごく好感が持てるのも気に入った理由の1つ。
私たちのような20代の女性客が来るのは、珍しいようで、園子さんと呼ばれる女将さんは、私たちのことをいつもかわいがってくれている。
そういうこともあり、二人で飲むときはいつもここを利用していた。
「小夏ちゃん、いらっしゃい。秋絵ちゃんは、お手洗いよ。そこに座って。はい、どうぞ」
「園子さん、ありがとう」
カウンター席の端に座って、園子さんからおしぼりを受け取る。
「小夏、来てたのね」
「うん。秋絵、早かったね」
残業の多い秋絵のほうが遅れることが多かったから、私よりも先に来ているのが珍しかった。
秋絵が会社の上司に連れてもらって良かったということで、私も秋絵に連れてきてもらい、気に入ってしまって、二人で飲むときはいつもここの小料理屋を利用している。
40代後半と見られる女将さんが、綺麗な方なのに、飾らない人でものすごく好感が持てるのも気に入った理由の1つ。
私たちのような20代の女性客が来るのは、珍しいようで、園子さんと呼ばれる女将さんは、私たちのことをいつもかわいがってくれている。
そういうこともあり、二人で飲むときはいつもここを利用していた。
「小夏ちゃん、いらっしゃい。秋絵ちゃんは、お手洗いよ。そこに座って。はい、どうぞ」
「園子さん、ありがとう」
カウンター席の端に座って、園子さんからおしぼりを受け取る。
「小夏、来てたのね」
「うん。秋絵、早かったね」
残業の多い秋絵のほうが遅れることが多かったから、私よりも先に来ているのが珍しかった。