不要なモノは愛
「だけどさー。その弟、怪しくない?」
「怪しい?そんなことないよ。すごい優しい人で、ちゃんと私の言う条件を理解してくれて、頷いてくれたもの」
「やっぱり優しい人っていうのが怪しいと思う。そういう男は裏がありそうだ。たった1回しか会ったことないんでしょ?もう少し、良く知ってから決めた方がいいよ。騙されてからだと遅いし」
騙す?
聖斗くんが私を騙そうとしている?
産まれた子供は俺が認知したから、俺の子だといきなり連れ去るとかされたら、どうしよう。
そこまで確認をしていなかったけど、有り得なくない怪しい部分を考えてみて、もう一度聖斗くんと話してみようと思った。
それで、普通に優しい人だったら、交わる日も決めよう。
一樹が帰ってから、紙に思い付く条件を箇条書きにしてみた。そして、誓約書なるモノも作成した。
「怪しい?そんなことないよ。すごい優しい人で、ちゃんと私の言う条件を理解してくれて、頷いてくれたもの」
「やっぱり優しい人っていうのが怪しいと思う。そういう男は裏がありそうだ。たった1回しか会ったことないんでしょ?もう少し、良く知ってから決めた方がいいよ。騙されてからだと遅いし」
騙す?
聖斗くんが私を騙そうとしている?
産まれた子供は俺が認知したから、俺の子だといきなり連れ去るとかされたら、どうしよう。
そこまで確認をしていなかったけど、有り得なくない怪しい部分を考えてみて、もう一度聖斗くんと話してみようと思った。
それで、普通に優しい人だったら、交わる日も決めよう。
一樹が帰ってから、紙に思い付く条件を箇条書きにしてみた。そして、誓約書なるモノも作成した。