序盤から摩訶不思議なヒロインが登場して、正直面食らいましたが、でも本人は至って大真面目。
愛は要らない。求めるのはその行為だけ……と頑なに主張する彼女、そして、それを取り巻く心温かな友人達が振り回される様子がコミカルでとても楽しかったです。
でもお話はそれだけじゃなくて、ある意味、凍てついた氷のように閉ざされた彼女の心を、春の雪解けのような温もりで包んでいく様子もこの作品の見所。
あ、でもヒーローは雪解けなんて性格じゃないかも(笑)
例えるなら目には目を、天然さんには強引さんを……と例える方がしっくりくるかもね。
素敵な作品をありがとうございました☆