小さな初恋
2学期
夏休みが終わッて2学期が始まッた。

祥太に会えるのを楽しみにしながら毎日学校に行ッてたよ。

この頃はなにもかもが上手くいッてたンだよね。

恋愛・友達・家族がね。

ある日の夜、久しぶりに雅カラメールがきて見ると、

『つッちーとのコト知ッてたカラ言わなかッたケドやッぱ言うね。実はずッとお前が好きだッたンだ。』

冗談でしょ?ありえないもン。そう思ッて、

『冗談よせよ~♪結奈は祥太だけだもン☆わら』

そう送るとすぐ返事がきた。

『冗談なンかじャねーよ。俺は本気で好きなンだよ。つッちーと別れてよ。』

頭の中がゴチャゴチャだよ。

『何言ッてンの?結奈よりいい人いッぱいいるぢャン♪結奈に言ッたッて祥太と別れないよ。』

そう返事をしたら、

『いつか本気だッてわかるカラ。つッちーにはもう俺がお前を好きだッて言ッてあるよ。』

は?意味わかンないし‥
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