永遠を君に…



「 エロいよ……華…」

キスをしたまま私はベルトを外す


「もう止まんねーよ?誘ったのお前だからな」


そう言うと勢いよくテーブルに私を乗せて身体を触っていった。
優しいのにどこか力強さを感じる。



「華…一生俺から離れんなよ…っ…」


カケルは 甘えるように言った。


「…うっん。私が死んだら……カケルも死んでくれる?」


あぁ とカケルは答えた。


本当にカケルは私と死んでくれるだろうか。
カケルが死んだら私は一緒に死ねるのだろうか。



でもカケルが死んだら もう……
私は完全に 独りぼっちになってしまう。

私が死んだら カケルの事を そばで支えてあげれる人もいなくなる。



< 105 / 236 >

この作品をシェア

pagetop