永遠を君に…


一目で入れ方が分からないというのが分かる。


「あー、何で牛乳寝かせんのっ?立てなきゃダメに決まってるじゃん?」


カケルは分からないながらも 形のしっかりしたものを下にすれば間違いないと思ってるから牛乳を下に寝かせて入れていた。


私が注意すると 腹が立ったのか 途中で放棄した。


もー!わがままっか!っての。


カケルを、これ以上待たせては いけないと思い急いで袋に詰めた。


詰め終わり持ち上げようとすると 買った量が重く全ての袋を持つのは大変だった。


それに気付いたのかカケルは "ん。"と袋を私から奪い軽々と持ちスーパーを出た
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