永遠を君に…



「あ…ありがと…」

「ん。」

私は照れながらカケルの目を見ていうのにカケルは私の方を見ない。


「でも 1個持つよ!」


「お前はホントに可愛くねーな。こうゆう時は黙って持たせてろ。せっかく着いてきた意味ねぇじゃん」



……ごめん。ありがと。

心の中でそう言いバイクまで歩いた。





______で?どうする?







バイクにカゴないの忘れてたよ…



「カケル……?」
「やべぇな。チャリで来るべきだったか?」


カケルも少し困った様子だ。


「私、前に抱えて座るよ」



そう言うとカケルは こればっかりは仕方ないという風に ごめんな と答えた。


カケルは何も悪いことしてないのに…


言葉通り前で抱えながら家に帰った。



食材を冷蔵庫に詰め終わるとカケルは


「帰るわ」とテーブルに乗せてたバイクの鍵を手に取り玄関の方へ歩いて行った
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