永遠を君に…
でも基本は一人。
一人で居るのは落ち着く。
頭の中はカケルの事だけ考えてればいいから…
でも考えると、どうしてもカケルに会いたくなる。
会いたくなると学校が長く感じるんだ。
放課後、私は家までの人気のない道を通りながら携帯を見つめた。
どうしよう…会いたいな…でも…な。
何してるんだろう?電話していいかな?
なんて渦巻いていた。
﹏﹏ っ ‼ やめよ。
私は鞄に携帯をしまった。
意気地なし‼ 彼女なのに‼遠慮しなくていいのに‼
なーんか、この前もおんなじ事思ったような?
でも やっぱり電話をかける勇気は私にはなかった。
家に着いて階段をあがり部屋のドアを閉めた時カバンから振動音が響き渡った。