永遠を君に…



それから、ずっとカケルはテレビを見たまま。


そして10時を過ぎたので私は立ち上がり
「帰るね」と言った。


「おう。」
カケルも立ち上がった。


え?それだけ?
帰るな!とかないの?


「カケル、今日シなくていいの?」


いつもと違うカケルとの時間が少し気になり聞いた。


「なに?シたいの?欲求不満?」


「っ////// そうじゃなくて!いつも、すぐするくせに しないから …… っ !」


「だってお前とは そうゆうのだけが目的で一緒に居るんじゃねえから。お前は嫌か?」

悲しそうな目で私に問いかける。


「ううん‼」

そう答えて私はカケルの部屋から出た。


送ろうか と言われたが今日は断った。



帰り道 暗い通りを歩く…


ううん.そんな事ないよ。カケル…


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