永遠を君に…

悠斗からだ…っ‼

私は急いで電話に出た。

「お前何もないか？」少し驚いた私だったけど悠斗の優しい声を聞いて一気に涙が溢れ出た。
「うん.大丈夫.」嘘だよ…。
「それなら、いいんだ。また明日な」
学校に何か行けないよぉ。

「待って…‼ 嘘。本当は大丈夫じゃないんだよ…」
電話が掛かって来た事も偶然なのに私の異変に気付いたらよく出来た恋愛ドラマみたいだよね。
私を心配する悠斗になら私の全てを話さなければならないと思った。
また、前みたいに打ち明けた。
でも、話をしてく時に前みたいに涙は出なかった。