永遠を君に…



もうそれは 恋 というものではない。


愛 とも少し違う気もする。



もはや カケルは私の全てになった。


また力強くお腹を蹴る…


「 見た?あの人が…あなたのお父さんだよ……っ。最低で私から大切な人奪った人だけどママが愛した人だよ。」



涙が止まらない。


それしか今の私を表す言葉がなかった。


本当に 涙が止まらなかっただけだった。




< 195 / 236 >

この作品をシェア

pagetop