永遠を君に…
「 こうゆう訳なんだ。ごめん。だから、もう私と関わらないで」
意を決して話し終わって私は、真の反応が怖かった。もう関わらない。って言われても仕方ない事だけどそう言われたら悲しい。苦しい。また独りになった気がして泣きたくなる。
「分かった。」私が聞きたくない答えだった。
「じゃあ」私は泣き顔を見られたくなくて去ろうとしてた。
一歩、歩き出そうとすると腕を引っ張られた。
「うわぁ‼」私は予想もしなかった事なので そのままお尻から床に落ちた。
「言っただろ?俺が、世界を変えてやる。って…」
真は今までにない程真剣な眼差しで私を見つめる。あぁ、もうどちらにせよダメみたい。
「うっ…う…」泣きじゃくる私の頭を胸に寄せ背中をさすってくれた。