永遠を君に…



休み時間にはあまり2人きりには、ならないようにした。また、真に何かあると困る。
誰かが見てる。その誰かが分からないからこそ真は危険だった。


2週間が経つと やっとカケルから連絡が来た。
私は、あの部屋に久しぶりに向かった。

たった2週間のはずが とても長い事のように思えた。この道が やけに長く感じる
歩いても歩いても着かない虚しさは私がカケルに感じる想いと似ている気がした


私がカケルを愛してる という事もカケルはきっと分かっていない。
私がカケルしか見ていない事も知らないのだろう。
< 54 / 236 >

この作品をシェア

pagetop