永遠を君に…
すると、髪を片側によせ 首筋を舐めて来た。ビクっと体に力を入れる私にはお構いなしに 首にキスを落として行く。
「華…こっち向いて」耳元でそう囁いた
私は 前向きでカケルの膝に座る。
カケルは私の足をソファに上げた
相変わらず首を優しく愛撫しながら後頭部を掌で抑え 口にキスをする。
今まで あまりされた事のない優しいキス
「 んっ……」息遣いが荒くなる私に対し慣れたようにキスをするカケル
やめてよ。優しいキス何かしないで…ッ
余計に痛くなる。余計に闇に堕ちていく
カケルの心を手に入れられない自分の闇に…
