永遠を君に…
「ん……ふ…っ。ふ…ぅ」
目が少し濡れた。無機質な部屋に異様に響くリップ音が聴こえ恥ずかしくなる。
私のシャツのボタンを片手で器用に外していく。カケルは、グっとネクタイを引っ張り緩める。
空いたシャツに手をいれカラダに触れてくる。
「 …んっ」私はカケルの肩を掴んだ。
そのままソファに座りながらカケルは快楽に溺れる。
私の甘い声が響く。口を肩に付け声を我慢するとカケルは私の耳を舐めながら
「我慢しないで…」と頭を持ちキスをしてくる。