永遠を君に…
「 あのね…カケル…」
少しカケルから離れ 向かい合った。
「 私 … カケルの事 好きなの 」
想像して考えた沢山の言葉が瞬時に吹っ飛び私は それしか言えなかった。
でも 至ってシンプルな言葉が 私の心そのままだった。
私はカケルの反応が怖くて目を開けれなくて堅く閉じた。
「マジ…で?」カケルな低い声が私に不安を覚えさせる。
こくりと 私は頷いた。
「 っ ‼ 」私は 勢いよく抱き寄せられた
それが 答えだとわかった。
嬉しさと緊張から解放された安心感で涙を流した。
カケルは 身体を話すと こんな事を聞いてきた。
「 華…俺の事 憎んでんじゃねえの?」