永遠を君に…

食べ終わると 私をベッドから楽々と抱え上げてバイクに乗せた。

エンジンを掛けて道路を進んで行く。


「 …ねぇ、カケル…。さっきの女の子だれ?」私は ずっと聞きたかった事を聞いた。もう私は彼女なんだから…我慢する事はないはず。

「昔…会ってた女…。でも もう用は無いから捨てた。」



その言葉の真意は、" お前が居るから"と感じさせる言葉だった。
カケルのお腹に回した腕に力を入れる。

やっと手に入った…
身も………心も___


すぐに家に着いた。
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