永遠を君に…

カケルは 早く寝ろよ とだけ言いさっさとエンジン音を鳴らし帰って行った。
家に入ると シーン…と静まり返って真っ暗だった。

冷蔵庫に寄りお茶を飲んで部屋に入った


さっきまであったかかったのに 何だろ…
すごく…寂しい。。。
何も悲しい事はないのに泣きたい。
何も苦しい事はないのに痛い。


でもね、もう独りじゃないんだね?

汚い身体を愛してくれた大切な人と…
私を汚した愛する人…

もう落ちるとこまで落ちたんだもん。
もう後は上がるだけなんだよ。

もう 引き下がれないから…
< 80 / 236 >

この作品をシェア

pagetop