永遠を君に…
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朝起きると 昨日の夜中の寂しさが何処へやら見る景色がいつもよりワントーン明るく見えた。
私の目に映るものの全ての正しい色が見えた気がした。
アレは こんな色だったのか…とか まるで都会の子が田舎を探検するみたいにどれも新鮮に見えた。
普通の人生っていうのは こんなに楽しいものなんだね。
私から奪ったのも私に返してくれたのも同じ人物なんて皮肉な話だと思った。
用意して学校へ向かった。