永遠を君に…


「 華のそうゆうとこ嫌いだわ。俺の事だけ見てりゃいいのに…」

ボソっと言ったので何て言ったか分からなかったが 嫌い って言葉は聞こえた。


「……ムカつく」また小声でつぶやいた


洗い物も終わり…タオルで手を吹いた。


「え?なに?」聞き返そうとすると
カケルは私の腰に手を当てキスをした。


「俺と居る時 他の事考えんなよ。ムカつくから…」カケルは そう言った。


「 ご、ごめ っ … 」謝らなくてもいいはずだが私は癖になっていた謝ろうとした。でもキスされている為 自分でも何て言ったか分からなかった。
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