永遠を君に…



次の日 朝起きると 夜みたいにガッシリとカケルが私の事を掴んでいた。


抜け出そうとしても中々抜け出せない。


色々 調整し やっとの事で抜け出し下へ降りた。


一階には誰も居なくてお母さんは帰って来てない様子だった。


カケルが居てくれてよかった…何て内心思いながら冷蔵庫へ向かい、お茶を飲んだ。そして冷蔵庫の中の物を見て頭を動かし 朝ごはんのメニューを考えた。


お味噌汁が残ってるし……。
ご飯を炊いてー…


考えがまとまり、私は作り始めた。


暫く買い物に行って居なかったからかあまり具材がなく、少ない具材で作れるオムライスを作った。
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