強面彼氏
それはそれは優しく私の唇をやさしくなでるようそして何度もキスを繰り返す。

こんなこと今までされたことない

自分の初恋だった人からされてるって考えただけでドキドキした。

またボーっとしていると力強く抱きしめてくれる豪君

少し苦しいんだけど私に対する愛情がうかがえる

私もそんな豪君をギュッと抱きしめた。

豪君の体がびくっとなったが豪君はまた抱きしめる力を加えた。

本当に幸せだこんな幸せずっと続くのかな?

こんなことを思いながら少しの間お互いのぬくもりを感じていた。

私は気持ちよくて目をつぶっていると

頭の上から聞こえてくる声

そろそろ店によって買い物してうちに行こうと豪君が言う

「うん」と答えると私を抱きしめるのをやめると今度は手を出してきた。

「行くぞ」と言い私の手をつなぐ

やっぱり豪君が大好きだ

今度は私が先に引っ張りながら豪君を駐車場まで連れて行く



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