強面彼氏
本当に豪さんの今まで見たことの顔ばかりきょうは見れて少し安心したなあって

私初めて豪さんに会ったときあらたに若い世代のしかも人気のブランドを手掛けたいって

言ってその時に出会ったんだけど、顔立ちはいいのに笑わないし考え事してるのかいつもぶっちょずら

やりにくいなあって思ってたら一人社長にどんどん意見を言いながらみんなの意見も聞いてくれる人がいて

その人が間に入ってくれたからどうにか良い商品を提供できて商談は成立

その時にあの豪さんが少し微笑んだのよ

私その姿見て怖いって思って口に出してたみたいで横にいたその人が「君はよくわかってるね」

あいつは顔はいいけど素直になれないからと車市長を見ながら言ってた。

内緒だけど俺の妹のこと好きだからと教えてくれてその時であったのが渉君なの

と嬉しそうな顔で思い出していた。

だから、美奈ちゃんに笑いますとか優しいってことを聞いたときもいまいち信用してなかったと言うか(笑)


でも今日二人を見て分かった気がする

豪さんは寂しくて笑い方忘れてたんだろうね後感情も・・・・

美奈ちゃんの横にいる豪さんは本当に普通の人だもんね・・

と話してると「おい、おまえ俺が普通じゃねえみたいに話すんじゃねえ」と柚菜ちゃんを睨むと

少し離れてたお兄ちゃんが血相を変えて飛んできた。

「お前、かにりもうちの柚菜はお・ま・えの姉さんになるんだぞ!!

というと、豪君は笑いながらそっか…お前は義理兄さんか

よろしく頼むと頭を下げる豪君を二人は笑いながら見ていた。

でもいいな「子供かあ」とつぶやく豪君・・・・

なんか、すごく嫌な予感がするが気のせいだろうと思うことにした。

そのあと、柚菜ちゃんの体調も考えお開きに・・・

豪君が「渉明日は仕事休んでいいぞ」と言い明日婚姻届提出して来い

たまには二人でゆっくりすればいいといい片づけを始めた。

お兄ちゃんはビックリしていたが嬉しそうにうなずいた。

柚菜ちゃんもうれしそうだった。

4人は柚菜ちゃんの運転で帰って行った。

なんかびっくりしたけどみんなにきちんと伝えられたしあとお兄ちゃん所も

明日には籍を入れるって言ってたしねというと

「ああ」と上の空の豪君

どうかした?と聞くと嫌大丈夫だといい

朝、着替えに帰んないといけないだろ?少し早めに出るか?

送っていくからと言ってくれて豪君寝るぞと言い私を寝室へ連れて行った。

明日が仕事だからと抱きしめてくれていつの間にか眠っていた。

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