強面彼氏
私もベッドを綺麗にメイキングして自分の部屋で着替えた。

今日は動きやすいようにショートパンツにギンガムチェックのシャツこれ結構着回しがきくからいいんだよね

引っ張り出して着替えてるとノックもなしに豪君が入ってきた。

ショートパンツは履いてたからよかった・・・・「豪君何?」と声を掛けるがじっと私の足を見ている・・

何?・・・・なんかおかしい?と聞くといきなりショートパンツを脱がそうとする豪君

え,やめてなんで脱がすの?と怒ると…こんなの二度と吐くなと怒って出て行っちゃった。

私は急いで濃いピンクのワンピースに着替えリビングに行くとソファで不機嫌そうに横になっていた。

私は寝てる豪君の前に座りなんで怒ってるのかわかんないから教えてというと

豪君は起きて自分の座ってる上に渡しを座らせ耳元でこういった。

あんな姿は俺の前だけにしろ!!他の男から見られたくないと言われギュッと後ろから私を抱きしめる。

もしかしてやきもちや居てくれたんだと思うとうれしくて豪君に「ごめんね」と謝った。

で、今のワンピースどうかな?と言って豪君の前に立ち一周すると

長さも胸も見えないからいいとOKをもらった。

でも豪君・・・・絶対私の子とみる人なんていないから心配しなくてもいいのにって思っちゃうんだけど

なんか愛されてる気がして黙ってた。

さあ一緒に出掛けようと言うと・・・・・美奈化粧は?と聞かれあっ忘れてた…というと

待ってるからと言われ準備を始めた。

準備できたよと言うと豪君は私の右手を握りさあ行こうと玄関を開けた。
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