強面彼氏
信じられなくて
タクシーから降りた。
大きなマンションでびっくりしたが入り口付近にインタ-フォンがありはじめに聞いてた部屋番号を入力すると
「どうぞ!!」という声と同時にドアが開き中に入る。
エレベーターに乗り部屋番号を確認してインターフォンを押すと相手は出てきた。
「この前はすみませんでした」と深々と頭を下げると、彼女は「いいのよ」とほほ笑んだ。
本当にこの人にはかなわない。
「どうぞ」と中に勧められソファにすわらせてくれて私が来るのを知っていたから
目の前紅茶とクッキーを出してくれた。
すみませんというと謝らなくていいから先に食べたらと言われ
私は、クッキーを口にすると取っても優しい味
「美味しい」ともう1枚口に入れた。
良かった私が作ったのという白鳥さん
本当になんでもできちゃうんだなあと思いながら紅茶をいただいた。
少し落ち着いたので本当の事を話した。
豪君と結婚したことや豪君は白鳥さんの事が好きだと話すと少し悲しそうな顔をした。
美奈ちゃんと呼んでもいい?と聞かれうなずくと
私ね、社長の事は好きよでもね好きだけどそういった好きとは違うっていうか
社長のおじいさんがいたって知ってるわよねと私に聞いてきたのでうなずく
あの方は本当にすごい人だった。
仕事に厳しいと言うかなんでも思ったら一直線、・・・頑固爺って言ったほうが分かりやすいかな?と笑っていた
先代の社長ね私みたいな身寄りのない子を雇うと言ったら周りの人たちは反対したの
そりゃそうよだってふつうありえないでしょ?
それでも私を雇ってくれた上に学校にも通わせてくれて身元保証人にもなってくれた。
その時によくね自分の孫の話をしてたの・・それが社長
わしにして頑固だとか、愛想がないとかねでも本当はとてもかわいかったんだと思う
おかげで、私は卒業しておじい様の会社で秘書として正式に雇ってもらえた。
そのあと先代の社長が亡くなったあと社長に「爺さんに頼まれてたからお前俺の会社の秘書になれ」って
言ってくれて、それからの付き合い
遺言に書いてあったんだって、私の事を兄妹のように思いこれからも面倒を見ろと・・・
前の会社の重役たちは私の事よく思ってない人がたくさんいるからそんな思いがあったみたい。
だから正直社長の事は好きだけど恋愛とかそういう風には見れないんだとはっきり答えてくれた。
結構甘えん坊だしなかなか好きな子にはきちんと想いを伝えられないし見ててイライラしちゃうのよね
でもね、本当は優しい人だから美奈ちゃんと結婚できたと聞いたときは嬉しかったなあ
だからね、美奈ちゃんの事ここまで思いつめさせた社長を困らせちゃえば
3日間有給取ったんでしょ?どうせ困らせるならうちに泊まったらたぶん探しても見つからなくてイライラしちゃうわねと嬉しそうに笑ってる白鳥さん
「えっ」だって心配なんでしょ?自分のこと本当に好きでいてくれるのか?
だったらいきなり結婚させた上に不安にさせる社長が悪いのよ。
だからね周りの人にはキチンと私の家にいると言ってたほうがいいわよ
心配するのは社長だけで十分だと思うからととても楽しそうだ
美奈ちゃん正直に言うね私あなたのお兄さんが好きだったの・・・
いつも明るくて、優しくて仕事もできるし社長が機嫌悪くても中川さんがいるだけで心の奥がポカポカしちゃうの
だから結婚の子と聞いたときはかなりショックだった。
でもやっと前向きになれたからもしよかったら美奈ちゃんとお友達になりたい・・・・いいかな?と
言われもちろんです。仲良くしてくださいと言うと白鳥さんは微笑んだ
さあ、明日が楽しみねとほほ笑む白鳥さん・・・・ある意味豪君と似てるかも
ごはん食べてないでしょといいスパゲティを作ってくれて二人で食べ
お風呂に入り布団をひいてくれたので寝かせてもらった。
心配はしないで大丈夫よといい白鳥さんは自分の部屋へ戻った。
私は不安な気持ちを思い出さないように目を閉じた。
大きなマンションでびっくりしたが入り口付近にインタ-フォンがありはじめに聞いてた部屋番号を入力すると
「どうぞ!!」という声と同時にドアが開き中に入る。
エレベーターに乗り部屋番号を確認してインターフォンを押すと相手は出てきた。
「この前はすみませんでした」と深々と頭を下げると、彼女は「いいのよ」とほほ笑んだ。
本当にこの人にはかなわない。
「どうぞ」と中に勧められソファにすわらせてくれて私が来るのを知っていたから
目の前紅茶とクッキーを出してくれた。
すみませんというと謝らなくていいから先に食べたらと言われ
私は、クッキーを口にすると取っても優しい味
「美味しい」ともう1枚口に入れた。
良かった私が作ったのという白鳥さん
本当になんでもできちゃうんだなあと思いながら紅茶をいただいた。
少し落ち着いたので本当の事を話した。
豪君と結婚したことや豪君は白鳥さんの事が好きだと話すと少し悲しそうな顔をした。
美奈ちゃんと呼んでもいい?と聞かれうなずくと
私ね、社長の事は好きよでもね好きだけどそういった好きとは違うっていうか
社長のおじいさんがいたって知ってるわよねと私に聞いてきたのでうなずく
あの方は本当にすごい人だった。
仕事に厳しいと言うかなんでも思ったら一直線、・・・頑固爺って言ったほうが分かりやすいかな?と笑っていた
先代の社長ね私みたいな身寄りのない子を雇うと言ったら周りの人たちは反対したの
そりゃそうよだってふつうありえないでしょ?
それでも私を雇ってくれた上に学校にも通わせてくれて身元保証人にもなってくれた。
その時によくね自分の孫の話をしてたの・・それが社長
わしにして頑固だとか、愛想がないとかねでも本当はとてもかわいかったんだと思う
おかげで、私は卒業しておじい様の会社で秘書として正式に雇ってもらえた。
そのあと先代の社長が亡くなったあと社長に「爺さんに頼まれてたからお前俺の会社の秘書になれ」って
言ってくれて、それからの付き合い
遺言に書いてあったんだって、私の事を兄妹のように思いこれからも面倒を見ろと・・・
前の会社の重役たちは私の事よく思ってない人がたくさんいるからそんな思いがあったみたい。
だから正直社長の事は好きだけど恋愛とかそういう風には見れないんだとはっきり答えてくれた。
結構甘えん坊だしなかなか好きな子にはきちんと想いを伝えられないし見ててイライラしちゃうのよね
でもね、本当は優しい人だから美奈ちゃんと結婚できたと聞いたときは嬉しかったなあ
だからね、美奈ちゃんの事ここまで思いつめさせた社長を困らせちゃえば
3日間有給取ったんでしょ?どうせ困らせるならうちに泊まったらたぶん探しても見つからなくてイライラしちゃうわねと嬉しそうに笑ってる白鳥さん
「えっ」だって心配なんでしょ?自分のこと本当に好きでいてくれるのか?
だったらいきなり結婚させた上に不安にさせる社長が悪いのよ。
だからね周りの人にはキチンと私の家にいると言ってたほうがいいわよ
心配するのは社長だけで十分だと思うからととても楽しそうだ
美奈ちゃん正直に言うね私あなたのお兄さんが好きだったの・・・
いつも明るくて、優しくて仕事もできるし社長が機嫌悪くても中川さんがいるだけで心の奥がポカポカしちゃうの
だから結婚の子と聞いたときはかなりショックだった。
でもやっと前向きになれたからもしよかったら美奈ちゃんとお友達になりたい・・・・いいかな?と
言われもちろんです。仲良くしてくださいと言うと白鳥さんは微笑んだ
さあ、明日が楽しみねとほほ笑む白鳥さん・・・・ある意味豪君と似てるかも
ごはん食べてないでしょといいスパゲティを作ってくれて二人で食べ
お風呂に入り布団をひいてくれたので寝かせてもらった。
心配はしないで大丈夫よといい白鳥さんは自分の部屋へ戻った。
私は不安な気持ちを思い出さないように目を閉じた。