幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)


「あっ、りりちゃん、ご飯粒ついてるよ」


そう言って玲音が私のほっぺたに手を伸ばした。


うわわっ!!



「どうしたの、りりちゃん?」



「な、なんでもないっ」



玲音の指先が頬に触れた瞬間、


心臓がドキンと飛び跳ねた。



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