幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)
やっぱり無理っ!
side/りり花
「りりちゃん、ただいまっ!」
「おかえ…んんんっ?!」
玄関に入ってくるなり玲音がいきなり唇を押しつけてきた。
く、く、ぐるしいっ!!
プハっ!
「な、な、なに考えてんのっ?!
死ぬかと思ったでしょ!」
ドキドキしすぎて、ホントに死ぬかと思った…
ここは、いつも通り拳で一発…
呼吸をととのえながら玲音を殴り付けようと拳を握りしめた途端、
玲音に怒鳴りとばされた。
「バカりり花っ!!
なんで避けないんだよ?!
なに簡単にキスさせてんだよ?!」
「………へ?」
「お前はどうしてそうなんだよっ!!
もっと危機感もてよ?!」
「……あの?」
「いいから、そこ座れ。正座しろっ」
「……は、はい」
って、え?はい?なんで?
なぜか玄関で正座して玲音と向き合う。
「りりちゃん、ただいまっ!」
「おかえ…んんんっ?!」
玄関に入ってくるなり玲音がいきなり唇を押しつけてきた。
く、く、ぐるしいっ!!
プハっ!
「な、な、なに考えてんのっ?!
死ぬかと思ったでしょ!」
ドキドキしすぎて、ホントに死ぬかと思った…
ここは、いつも通り拳で一発…
呼吸をととのえながら玲音を殴り付けようと拳を握りしめた途端、
玲音に怒鳴りとばされた。
「バカりり花っ!!
なんで避けないんだよ?!
なに簡単にキスさせてんだよ?!」
「………へ?」
「お前はどうしてそうなんだよっ!!
もっと危機感もてよ?!」
「……あの?」
「いいから、そこ座れ。正座しろっ」
「……は、はい」
って、え?はい?なんで?
なぜか玄関で正座して玲音と向き合う。