幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)
「玲音、昨日からりりちゃんのおうちでお世話になってるんでしょう?」
「そうなの!うちのお母さんがムリ言って本当にごめんなさいっ」
手を合わせて謝ると、おばさんがゆっくりと頭を横に振った。
「むしろ、ありがたいのよ。
あの子、自分のこと、なんにもできないでしょう?
食事ひとつまともに作れないんだから。
でも、りりちゃんの負担が増えてしまってごめんなさいね?」
視線を落としたおばさんに、今度は私が頭をぶんぶんと横に振る。
「玲音と一緒にいるのが当たり前になっちゃってるから、正直今までとあんまりかわらないの。
それによく考えると、私、一人暮らしはちょっとムリだったかも」
玲音には口が裂けても言えないけど、
怖がりの私が一晩中ひとりで過ごすなんて絶対にムリだった。
「りりちゃんに迷惑かけないといいんだけど」
おばさんの言葉に思わず視線を泳がせる。
うーん……
いきなりキスされて困ってます…なんて
さすがにおばさんには言えない…
「そうなの!うちのお母さんがムリ言って本当にごめんなさいっ」
手を合わせて謝ると、おばさんがゆっくりと頭を横に振った。
「むしろ、ありがたいのよ。
あの子、自分のこと、なんにもできないでしょう?
食事ひとつまともに作れないんだから。
でも、りりちゃんの負担が増えてしまってごめんなさいね?」
視線を落としたおばさんに、今度は私が頭をぶんぶんと横に振る。
「玲音と一緒にいるのが当たり前になっちゃってるから、正直今までとあんまりかわらないの。
それによく考えると、私、一人暮らしはちょっとムリだったかも」
玲音には口が裂けても言えないけど、
怖がりの私が一晩中ひとりで過ごすなんて絶対にムリだった。
「りりちゃんに迷惑かけないといいんだけど」
おばさんの言葉に思わず視線を泳がせる。
うーん……
いきなりキスされて困ってます…なんて
さすがにおばさんには言えない…