幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)
すると、玲音が私たちの席までやってきた。
「りりちゃん、もう弁当食ってるの?」
玲音が目を丸くする。
「玲音のお弁当は私の机のなかに入ってるよ?」
「サンキュー♪じゃ、俺も早弁しちゃおっかな。
あ、りりちゃん、今日の帰り、部活見に来れる?」
「ごめん、今日はバイト」
「ちぇっ。つまんないの。やる気でねえ」
「……部活くらい一人で頑張れ」
肩を落とした玲音に呆れていると、沙耶ちゃんが玲音に鋭い視線を向けた。
「りりちゃん、もう弁当食ってるの?」
玲音が目を丸くする。
「玲音のお弁当は私の机のなかに入ってるよ?」
「サンキュー♪じゃ、俺も早弁しちゃおっかな。
あ、りりちゃん、今日の帰り、部活見に来れる?」
「ごめん、今日はバイト」
「ちぇっ。つまんないの。やる気でねえ」
「……部活くらい一人で頑張れ」
肩を落とした玲音に呆れていると、沙耶ちゃんが玲音に鋭い視線を向けた。