幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)
「っつうか、りりちゃん、全然食べてないじゃん!ほら、あーんして?」
フォークに刺したハンバーグを目の前に差し出した玲音に首を振る。
すると、ニコニコと笑ったまま、玲音がじっと私の目を覗き込んだ。
「……てかさ、りりちゃん俺になんか隠してるでしょ?」
ドキッ!!!
「……は?えっと、いや、なんで?」
びっくりして思わず麦茶をこぼしそうになった私を
玲音がじっと見つめている。
「りりちゃんってさ、ハンバーグ作るのは世界一上手だと思うけど、
隠し事するのは世界一ヘタだよね?」
「べ、べつに隠すつもりなんてなはかったよ。ただ……」
「ただ?」
ニコニコしてるけど、玲音の目、全然笑ってない……
えーん……
めっちゃ怖い……
ほんの数分前までご機嫌だったのに……
フォークに刺したハンバーグを目の前に差し出した玲音に首を振る。
すると、ニコニコと笑ったまま、玲音がじっと私の目を覗き込んだ。
「……てかさ、りりちゃん俺になんか隠してるでしょ?」
ドキッ!!!
「……は?えっと、いや、なんで?」
びっくりして思わず麦茶をこぼしそうになった私を
玲音がじっと見つめている。
「りりちゃんってさ、ハンバーグ作るのは世界一上手だと思うけど、
隠し事するのは世界一ヘタだよね?」
「べ、べつに隠すつもりなんてなはかったよ。ただ……」
「ただ?」
ニコニコしてるけど、玲音の目、全然笑ってない……
えーん……
めっちゃ怖い……
ほんの数分前までご機嫌だったのに……