美人モデルは最強姫⁉︎
……………………。


「そう。あなたが決めたのなら何も言わないわ」


社長としてはあまり嬉しい結果ではないはずだけど、納得してくれた。


「ありがとうございます!」


「こちら側としては、かなりのリスクを負うからオススメはしないけど」


困ったように笑った。


「すみません」


「いいのよ。ただし、その方法にするからにはバレた時に苦しいわよ?」


私に念を押す。


(私も、それは覚悟してる)


「大丈夫です!私、信じてますから!」


「そう…いいわね。信じられるって。大事にしなさい」


「はい!」

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