美人モデルは最強姫⁉︎
父さんが俺の方を振り向いた。


「陽翔、帰る準備をしてこい。その間陸斗君にはお父さんのことを話してもらおうかな」


「あ、私も聞きたい!陸斗君、お母さんのことも話してくれる?」


2人とも楽しそう。


「わかりました」


こんな親に付き合ってやる陸斗先輩も優しい。


「あ!父さんずるい!俺だって陸斗先輩と話したいのに…」


「陽翔、月桜が向こうで待ってるのよ。帰る準備をしてきて?」


(ちぇっ)


「はーい…」

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