美人モデルは最強姫⁉︎
(最近喧嘩してないから体が鈍ってきてるのよね〜)


「俺はいいけど…お前、今日用事ないのか?」


「用事?」


「にいちゃんが『明日陽翔に用事がある』みたいなことを言ってたぞ?」


私の頭の中は一瞬時間が止まった。


そして


「あーーー!今何時⁉︎」


「2時」


(お母さんから言われた時間も…2時)


「ごめん!私帰らなくちゃ!」


私がドアに向かおうとした瞬間…。

< 345 / 356 >

この作品をシェア

pagetop