ながれぼし




「…じ、冗談やしっ!

ちょっと言い過ぎたかな〜

また春人が調子乗るわ!笑

あたしはもう1人で大丈夫なんです〜」



春人をいつもの笑顔に戻したくて



必死にいつもの意地っ張りな発言をしてみた




でもその後の春人の笑顔は




どうしても、いつもの笑顔には見えなかった









嫌な予感がした








すごく、哀しいことが待っているような。






春人は






そんな目をしていた。






< 138 / 248 >

この作品をシェア

pagetop