ながれぼし



―次の日



「あっ☆雪〜オッスゥ!!」



春人が雪を見つけてかけよってきた



「春人や!おはよっ☆」



雪も笑顔で言ったが中田さんの事が少し気になっていた



「ん?雪どした?!」


「えっ!?何がぁ?」


「いやあ〜何か今日もやしこの前もなんか悩んでるような顔したから、、」


「なっ・・なんもないよ!!」


雪は焦ってうつむいた


「本間かいなっ?」

春人は雪の顔を覗きこんで言った

「…本間に何もないよっ」


雪は春人には中田さんの事は言わないと決めていた


「まあ〜なんかあったらいつでも聞くぞっ☆なんてったって優しい春人くんやからなっ!!」


春人は腰に手をあててニコッと笑って言った






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