ながれぼし



次の日雪は一週間ぶりに学校に行った



スタッ



校門の前で足が止まる…




「…ッ。」




雪の視線の先には

春人と中田さんが楽しそうに喋ってた



雪は足が止まって動かなかった




そんな雪に春人が気づいて走ってきた




「おーーッ!!雪〜!!もう大丈夫なんか?ずっと心配し……」



―――ダッ



春人の言葉を全部聞く事ができず

雪は走りだして

気づくと近くの公園にきていた






< 95 / 248 >

この作品をシェア

pagetop