みんなの冷蔵庫(仮)2
「食べれます」
そう言ってシグマの隣に座る。
京極はグレーのスーツを着て新聞を読んでいる。
私の前のお皿にスティックタイプのケーキが二本置かれる。
ひとつはレーズン、もうひとつはオレンジピール入りみたいだ。
もしかしなくてもこれはマーメイドのケーキ。
一度お土産で貰って食べたことがあるだけだけど、どうしてこれを食べて太んないの?!ってくらいおいしい。
フォークで口に運ぶ。
しっとりしてて、甘すぎなくて濃厚で。
太るって言われても食べたくなる味。これが痩せる素になるってんなら、そりゃみんな食べるよね。
横をみると、シグマが両手にケーキを握り夢中で頬張っていた。
そう言ってシグマの隣に座る。
京極はグレーのスーツを着て新聞を読んでいる。
私の前のお皿にスティックタイプのケーキが二本置かれる。
ひとつはレーズン、もうひとつはオレンジピール入りみたいだ。
もしかしなくてもこれはマーメイドのケーキ。
一度お土産で貰って食べたことがあるだけだけど、どうしてこれを食べて太んないの?!ってくらいおいしい。
フォークで口に運ぶ。
しっとりしてて、甘すぎなくて濃厚で。
太るって言われても食べたくなる味。これが痩せる素になるってんなら、そりゃみんな食べるよね。
横をみると、シグマが両手にケーキを握り夢中で頬張っていた。