みんなの冷蔵庫(仮)2
「それもそーゆーこと、に入るから!」


思いっきり眉をしかめると、京極は不思議そうに私を見る。


「ならそーゆー事、ってどんな事だか言ってみろ」


なんなのこの開き直ったような態度は。

まるでこっちが責められてるみたいに、言葉に詰まる。


「そーゆー事って……いやらしい事よ!」


なんで私の方がこんなに動揺しなきゃならないのかと、不満に思いながら言うと、京極は不思議そうに片眉を少し上げた。


「女性を美しいと思うのがいやらしいか?」


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