―僕の生きる意味―
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あれからの俺の対応ははやかった
急いで学校に電話しお腹が痛いので少し遅れると伝えた。
勿論嘘だ。
先生には本気で心配された、恐らく俺の成績がいいからだろうが
でも悪かったとは思っている。
それから急いで制服を着てかつらを被る
そしていろいろ準備をし、早く行けば疑われるので朝食を作って食べ、そして急ぎめに学校へと向かう
完璧ではなかろうか←
「あっ!葵君よ!!」
学校に着くと女子の声が聞こえる
だが申しわけないが耳障りだ。
昴「おっ!あーおーいー!」
昴さんっ!!授業中なのに叫んじゃだめですっ!!
それを言うのもあれなので昴さんに向けて微笑み手を振った
「きゃー!葵くんが私に向けて手をふったわーっ!」
「何言ってんのっ!私よっ!!」
…醜い
俺は昴さんに向けて手、振ったんだし…
女ってほんとにいやだなぁ…