クロ * Plan of betrayal * Ⅲ
円「っ!?
…お前、、」
向日葵「…それに、お前らだけには言われたくない。」
俺と"同じ"くせに。
円「…なんだと、?」
心当たりはあるくせに。
俺を睨みつける円。
向日葵「…虹羽百桃」
円「!!」
反応が変わった。
円「なんでっ!!」
向日葵「……龍神葵絆」
円「ッ!!」
向日葵「これらを隠しているお前らに、どうこう言われる筋合いはない。」
俺を責めることが出来るのか?
"仲間"に隠しているお前が。
向日葵「……二度と俺を試すな。
琥珀や陽向に同じことをしてみろ
そんなことなら俺が"あの事"を全てネット上にばらまいてやる。」
これは"忠告"だ
これ以上、俺を怒らせるな。
円「っ、待てッ!!」
ピタッ
円「お前は…なぜ"あの事"を全て知ってるんだ?
…なぁ、お前は、、。」
向日葵「俺は百桃じゃない。
あいつはもう死んだんだ」
円「なんでっ…!そんなことが、」
その言葉の続きは聞く意味がない。そう判断し、俺は円を置いて、その部屋を去った。