クロ * Plan of betrayal * Ⅲ
客「きゃあっ!君かっこいいね!!
名前は!?」
空「(人懐っこい笑み)ニコッ
そんなこと言ってもらえるとは僕、光栄ですっ!
ところでご注文はどれになさいますかっ?」
ニコニコと笑みを浮かべ、客を対応する空。
客「うわぁ!僕っ子なの!?可愛いっ!!」
客「しかも敬語とかギャップ萌え!!!!」
客「ねぇ、黒猫くんのおすすめは?」
3人の女客は空に可愛いやらかっこいいやらきゃあきゃあいいつつ、空に話しかける。
空「えっと…僕のおすすめはこのペンギンケーキと白猫ジュースですっ!
甘くて美味しいですし、貴女方みたいな可愛い女の子に似合うと思いますよ!!」ニコッ
…あざといな、
つーか、すげぇ…
客「お世辞がうまい黒猫くんね!
でも、嬉しいからそれ三つ頂戴?」
空「お世辞じゃありませんよ!!(オロオロ)
本当のことですっ!
でも、ご注文ありがとうございますっ!
どうぞごゆっくりしていってください(ペコッ)」
ニコリと笑ってお辞儀し、空は厨房へ向かった。
空「…ペンギンと白猫三つずつ五番テーブルな」
ク「お、おう!了解!!」
ガラッ
空が俺のほうに来ると、教室のドアがあき、中にいる女も外にいる女もきゃあきゃあ騒ぎだした。
教室に入ってきたのは…
ク「宇佐見!矢口!指名!!」
俺らはその人物たちの席へ向かった
輝「…注文は?」
他の客が見てるため、俺は他と同じように対応する。