作品、読まさせて頂きました。
主人公の苺は浮気を繰り返している彼氏に何も言えず、溜め息ばかり吐いている。
出会いは入学式の日に、先輩に絡まれているのを助けてくれた時、始まりは彼からの“付き合ってください”の一言、毎日が楽しかったはずなのに、いつからか彼は浮気を繰り返すようになる。
そんな時、苺の前に現れた転校生、そして思い出す、その人との約束を…。
彼氏が浮気している事実に何も言えない、何も出来ない主人公の姿は本当に切なかったです。
しかし最後に浮気性の彼に言いたいこと、言いたかったこと、それらを言う場面にはスッキリしました。
愛されている、誰しもが確認したくなる、けれど度の行き過ぎた確認の仕方はすれ違いを生んでしまうかもしれない。
切なくも、色々と振り替えさせられる作品だと思います。
是非、読んでみてください!