ご主人様のお膝元!?
陽菜の中には、
モヤモヤした気持ちだけが残る。


もしかして私、


「あのままされたかったの・・?」
「って、そんなことある訳ない・・」


うん、そう。


そんなことない。


逆に嫌だったんだ。


あんなこと急にされて


嫌で嫌で溜まらなかったんだ。


そうだよ絶対。そうだよ・・



陽菜の胸は
どうしようもな気持ちで
いっぱいになり、
キュッと、苦しくなった。


「・・と、とりあえず、着替えよ。」





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